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特養の良いところ、悪いところ
お役立ち情報 2017年2月20日

特別養護老人ホームでは良いところばかりが明るみに出てきますが、このような老人ホームでも悪い部分はあるのでしょうか?
これは様々なことにいえるのですが、老人ホームでも良いところがあれば悪いところも当然あります。
それほどまで完璧な老人ホームというものは存在しませんので、悪い部分も見てみましょう。

・特別養護老人ホームの良い部分とは?
特別養護老人ホームといっても、この老人ホームではショートステイもできるようになっています。
通常は家で介護を行う人であっても、仕事の都合や家族の事情などで年中自宅で介護を行うことは難しいでしょう。
理由はどうであれ、仕事の都合や家族の事情などで介護ができない場合は、手続きを行えば数日の間は特別養護老人ホームを利用することができます。
この老人ホームには数万円で入居できるところもありますが、場所によっては入居金が必要ないところもありますので、費用の負担を心配する必要はないでしょう。
毎月の利用料としても個人部屋ではなく4人部屋であれば、1ヶ月当たりの利用料金は7~10万円程度です。
個人部屋が良いという理由で個室を選んだとしても、毎月の利用料は10~15万円程度であり、それほど高い料金にはなりません。
さらに、この老人ホームでは軽度の介護が必要になる場合よりも、重度で日常的に介護が必要になる高齢者の方が優先的に入居できるようになっています。
そのため、重度の介護が必要な高齢者がこの老人ホームに入りたいといった場合は、周りの高齢者よりも優先で老人ホームに入れるようになります。

・特別養護老人ホームの悪い部分は?
良い部分を見ましたが、特別養護老人ホームの悪い部分はどういったことなのでしょうか?
この老人ホームに入所している率は、平均で99%が埋まっている形となっています。
重度な高齢者から入居できるということで、軽度の高齢者が入居待ちになのが現状です。
待っている人も2~3年は待機しているといわれ、その間は自宅での介護となってしまいます。
自宅での介護は素人が行うと体を痛めてしまったり、介護をすることが嫌になってしまうことも考えられます。
しかし、老人ホームに入ることができない状態では、やむをえず自宅で介護を行う他にありません。

このように特別養護老人ホームでは、良い部分と悪い部分があるのが分かります。
重度の高齢者から入れるとしても、比較的軽度に近い方であれば待機しなければならないことも多いのです。
さらに、この老人ホームは個室が少ないこともあり、個室にしたくてもできないというのが現状です。

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