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老人ホームで寝たきりになったらケアはどこまで?
お役立ち情報 2017年5月11日

老人ホームには様々な人が暮らしています。
認知症でも元気に動き回る人もいれば、寝たきりになってしまい、常に介護が必要な方もいらっしゃるのです。
今回はそんな寝たきりの人に対して老人ホームでは介護ケアをどこまで行ってくれるのか、ご紹介していきます。
また、寝たきりの人でも受け入れられる老人ホームの種類についてもご紹介しましょう。
■老人ホームでは寝たきりの人のケアはどこまで行われる?

老人ホームでは寝たきりの人に対してかなり手厚いケアが実施されています。
例えば、寝たきりの人は排泄や入浴、食事などもほとんどができない状態です。
ですから、こうした人間の生活に必要なことに関しては全て介護士によって補ってくれます。
排泄ケアはもちろん、入浴も数人でお風呂に入れたり、もしくは体を拭いて綺麗にしたり、食事もできるようなら食事介助を行って、難しいようであれば経管栄養の準備を行います。
また、こうしたケア以外にも寝たきりの人だからこそ行われるものがあります。
それは、褥瘡ケアです。
褥瘡とは寝たきりの人に起こりやすいもので、ずっと寝た姿勢をとることで同じ部分、特に骨が当たる部分に負担がかかりやすく、常に血管が圧迫されている状態なのでそこから皮下組織が壊死してしまい、最終的には骨が見える状態にまでなってしまうというものです。
寝たきりの人は褥瘡に陥りやすいため、ケアは必須となります。
褥瘡を防ぐためには2時間に1回程度、体位変換を行って常に同じ体位というのを防ぎます。
また、肌の保湿を行うことで皮膚のバリア機能を高めるため体を拭く時にクリームも塗っておきます。
このように、寝たきりの人に対して老人ホームでは様々なケアを行っているのです。
■寝たきりの人でも入れる老人ホームとは?

老人ホームの中でも寝たきりの人を受け入れてくれる施設とそうでない施設があります。
特別養護老人ホームでは、要介護度が高い人を多く受け入れているため、寝たきりの人でも受け入れてもらえます。
有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームなどは、要介護度が低く、自立度の高い人が多く入居されているので、なかなか入ることが難しいですが、近年はそういった老人ホームでも要介護度の高い人の受け入れを実施しているところもあるので、気になる方は確認してみましょう。
老人ホームでは寝たきりの人のケアを十分行ってくれることが分かっていただけたかと思います。
もし、家族が寝たきりで老人ホームを現在探しているという人はぜひ参考にしてみてください。

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