福岡市および近郊で介護施設を探すなら福岡老人ホーム・介護施設相談センター

福岡老人ホーム・介護施設相談センター

0120-834-652

ーお気軽にお問合せくださいー

【受付時間】09:00~17:30

ブログ

サービス付き高齢者向け住宅での制限はあるの?
お役立ち情報 2017年4月13日

老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの介護施設では、制限が設けられている場合があります。
それぞれの施設によっても異なりますが、制限があることで入居できなくなってしまう場合もあるので気を付けましょう。
こちらでは、老人ホームとの違いを交えつつ、サービス付き高齢者向け住宅での制限についてご紹介します。
■要介護度によっては入居制限される?

老人ホームでは、基本的に要介護度や重症度の高い方を優先して受け入れる場合があります。
特に特別養護老人ホームでは見られるものです。
しかし、サービス付き高齢者向け住宅の場合、高度な介護ケアは実施されていないため、基本的に要介護度が高いと入居が難しいという制限があります。
万が一、現在サービス付き高齢者向け住宅に入居しており、要介護度が高くなってしまったら、サービス付き高齢者向け住宅から老人ホームへ転居しなくてはいけないケースもあるので気を付けましょう。
■施設ごとに年齢制限を設けているところがある

老人ホームでは年齢制限として原則65歳以上となっています。ただ、40歳以上の場合、特定疾病認定を受けられている方で2号被保険者の場合、入居することができる場合もあります。
では、サービス付き高齢者向け住宅の場合、老人ホームと年齢制限に違いはあるのでしょうか?
結論から言うと年齢制限は60歳以上と決められています。
これは、高齢者住まい法という法律に基づいています。
ただし、介護保険法において要介護認定を受けている方であれば60歳以下でも利用可能です。
また、サービス付き高齢者向け住宅の場合同居することもできますが、同居する方にも年齢制限が設けられており、こちらも60歳以上でないと同居することができません。
■中には独自の年齢制限を設けているところも

中には基本の60歳以上を守りつつ、独自の年齢制限を設けているところもあります。
例えば、65歳以上に設定しているサービス付き高齢者向け住宅は、老人ホームのように手厚い介護ケアを売りにしている場合が多く、より十分な介護ケアが受けたいという方にもオススメの施設です。
この他にも老人ホームとは違い、介護や医療ケアにある程度制限がついてしまい、十分なケアが受けられない可能性もあります。
ただ、これも施設によって内容がバラバラで、例えば上記のような介護ケアが充実しているところもあれば、看護師が常駐するサービス付き高齢者向け住宅などもないわけではありません。
こういったことも含めて、サービス付き高齢者向け住宅がいいのか、それとも老人ホームがいいのかを選択していきましょう。

一覧へ